Mar 04, 2011
レスベラトロールの研究に
美容と健康に敏感な方は既に知っている人もいるかもしれないが、今ますます認知度を上げている健康食品のレスベラトロールがあります。まだ不慣れな言葉があるが、レスベラトロールは、ブドウの皮や赤ワインなどに含まれる成分でブドウと赤ワインの他にも、ピーナッツが含まれています。老化を抑制して抗癌作用の目的ではないかと研究が進められています。美容に良いサプリメントはたくさんありますが、最近話題になっているサプリメントでレスベラトロールが挙げられます。レスベラトロールはポリフェノールの一種で、肌を老化させる原因となる活性酸素を除去し、美しい肌を維持するためです。新陳代謝を活発にしてくれるのでお肌作りにも非常に参考にするのではないかと思います。
◇「はやぶさ」帰還で関心高まる
さいたま市青少年宇宙科学館(同市浦和区駒場2)のプラネタリウム=イメージ図・同館提供=が人気だ。10年度の入場者数は前年度比1732人増の5万3329人と過去最高を記録。小惑星探査機「はやぶさ」の帰還などで宇宙への関心が高まっていることに加え、職員が生で解説したり、地元出身の宇宙飛行士、若田光一さん(47)との交流イベントを企画するなどの工夫が評価されているようだ。
プラネタリウムは88年の開館当時からあったが、08年3月に最新の機器を導入してリニューアル。従来の400倍となる1000万個の星を投影できるようになり、高崎芳和事業係長は「天の川を一つ一つの星で表現できる。精細で美しい」と話す。
08年度からは職員の解説のみで星空を堪能する月替わりのプログラム「星宙(ほしぞら)散歩」を開始。09年4月には国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の若田さんとの交信イベントを開き、約550人を集めた。館内で「はやぶさ」の講演会が行われた昨年12月には、はやぶさが着地した豪州の星空をプラネタリウムで紹介した。
5月からは今年で運用が終了となるスペースシャトルの歴史を描いた番組も放送している。プラネタリウムは大人500円、子ども(4歳〜高校生)200円。月曜休。問い合わせは、同館電話048・881・1515。【大谷津統一】
6月2日朝刊
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「自転車盗抑止強化月間」の初日の1日、乙訓2市1町や自治会が運用する「青色パトカー」の出発式が京都府向日市上植野町の向日町署であった。署員が自転車盗の現状を説明した後、6台が防犯パトロールに出動した。
府内の1月〜4月の自転車盗は前年同期比130件増の2844件。増加を受け、府警は今年初めて6月1日〜30日を抑止強化月間とした。出発式で向日町署の栗下鉄也生活安全課長が「夏に向け一層の増加が予想されるので警戒を強化したい」とあいさつした。
続いて、署員が見守る中、青色灯をつけた巡回車が署を出発。駐輪数の多い駅やスーパーの周辺を重点的に回った。向日町署によると、盗難に遭う自転車の8割は無施錠といい、防止のため施錠を呼び掛けている。
京都府向日市の向日神社で年1回開かれる「向日明神篝(かがり)狂言」が5日夜に迫り、市民らでつくる実行委員会が準備を進めている。1日には、観客に当日配る竹製の酒杯作りに取り組んだ。
狂言はかつて、観衆が酒を飲みながら楽しみ舞台を盛り上げるなど、より自由な雰囲気で行われていたという。実行委は、そうした昔ながらの「演者と観客でつくり上げる」狂言を復活させたいと、2006年の初開催時から、竹製の杯で飲む「かっぽ酒」を来場者に振る舞っている。
この日の酒杯作りには、実行委のメンバー10人余りが集まった。今回は、300個の杯を用意する予定。市内の竹やぶから切り出したハチクを、約10センチ幅で輪切りにした後、飲み口が滑らかになるよう機械で削り、中と表面を水洗いする。最後に「篝狂言」の焼き印を押して完成。メンバーは役割分担し一つ一つ丁寧に仕上げていた。
神社参道には、紫の地色に白抜きで「向日明神篝狂言」と書かれたのぼりも掲げられ、近づく公演の雰囲気を盛り上げている。
初回から出演を続け昨年亡くなった茂山千之丞さんの遺志を継ぎ、息子のあきらさんや孫の童司さんら茂山一門が創作狂言「火入れ冠者」など3演目を披露する。
午後7時開演。雨天時は向日市民会館で。有料で、前売り券ほか当日券も用意。問い合わせは、向日神社TEL075(921)0217へ。
福島市の避難所、あづま総合体育館は暑かった。高気圧に覆われ、7月上旬並みの陽気となった5月18日、北海道から応援取材に来た私にはひときわ暑く感じられた。
警戒区域(半径20キロ圏)の富岡町から避難した主婦の根本節子さん(65)は、床に冬用の毛布を敷いて、ややぐったりした様子だった。長袖シャツを腕まくりし、顔中に汗をにじませていた。話を聞いてみると、「暑くて寝苦しいんです」と訴えた。すぐに帰れると思っていたので、夏服は持って来なかったという。
一時帰宅しても多くのものは持って来られないだろう。2カ月も避難生活を強いられ、こう暑くては体調を崩してしまう心配もあった。「これからの季節に合わせた寝具や衣類がほしいです」。根本さんの窮状を、5月23日付朝刊の希望新聞の「声 被災地から」のコーナーで取り上げた。
取材最終日の5月28日。福島で最初に取材した根本さんのことが気になって、再び体育館を訪ねた。敷物は冬用毛布のまま。だが、奥にしまっていた箱から、大切そうに夏のブラウス5着を取り出して見せてくれた。「記事を読んだ人が送ってくれたの」。送り主は東京都渋谷区に住む1人暮らしの杉浦光恵さん(80)。まったく面識のない人からの親切がよほどうれしかったのだろう。満面の笑みだった。
私は自分の記事が人の役に立ってうれしかった。杉浦さんに電話すると、「これからも困っている人の記事を書いてください」と励まされた。
根本さんら大勢の人がいつ終わるとも知れない不便な避難生活を強いられている。私は必ず福島に来ようと思い、帰り際、根本さんにまた会う約束をした。(北海道報道部)
6月2日朝刊
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