Sep 08, 2010
ホテル予約はいつもネット
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■「わっしょい、わっしょい」
下帯姿の男性が輪になって跳びはねる奇祭「裸々(だだ)押し」が18日夜、伊賀市馬場の陽夫多(やぶた)神社で開かれ、子供を含む約40人が寒さに身をさらしながら五穀豊穣(ほうじょう)などを願った。
裸々押しは16世紀末の天正年間から続くとされ、かつては集落ごとの押し合いで作物の豊作を競うとされた。
この日は、氏子の男衆に混じって地元のサッカースポーツ少年団の小学生らも参加。社務所で下帯一枚の姿になったあと元気よく拝殿へ駆け付け、2重の円陣を組んで「わっしょい、わっしょい」と威勢良く跳びはねた。
片方の足を上げて右に左にぐるぐる回るのが特長で、途中「五穀豊穣打ってくれ、家内安全打ってくれ」と声を合わせながら手拍子を打って一心に願った。身を切るような寒い夜だったが、参加した河合小5年の男児(11)は「寒いのは苦手だけど、踊っていたら体が温まり、楽しかった」と笑顔だった。
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■邦楽、邦舞の専門施設に
県内最大級のホールがあるJR米原駅西口の県立文化産業交流会館(米原市下多良)が今春から、全国の公立施設としては初めて邦楽や邦舞の専門施設に生まれ変わる。第1弾は3月23日、県内在住の人間国宝による邦楽や、江戸時代の民俗絵画「大津絵」を題材にした邦舞などが上演される。県ゆかりの演目を定期的に公演するほか、人材育成や教育普及に取り組み、湖国の伝統文化発信に力を入れていく。
同館は県北部の文化活動の拠点として昭和63年に開館。芸能人がコンサートなどに使用してきたが、近年は利用率の低下が問題となっていた。このため、県が平成21年12月に策定した「外郭団体及び公の施設見直し計画」の中で、存続の必要はあるものの機能を再検討し、運営方針を見直すことが求められていた。
こうした中、管理する県文化振興事業団は、県が近畿と中部、北陸との中間点で、古くから交通の要衝として人が行き交い、多様な文化をはぐくんできたことに着目。県の伝統文化を継承するため、作品を制作、鑑賞できる施設へと変えることを決めた。
まずは、県に伝わる古典芸能を研究し、新しい解釈で紹介する「伝統と創造シリーズ」を制作。第1弾として3月23日午後7時から「受け継がれゆくもの」を上演する。
2部構成で、1部は京都府出身で大津市在住の浄瑠璃太夫(じょうるりたゆう)、常磐津一巴太夫(ときわづいちはだゆう)さん(80)と、大津市出身で東京都在住の尺八奏者、山本邦山(ほうざん)さん(73)の人間国宝2人が重厚な邦楽を披露する。
2部は、大津絵から題材をとった邦舞「藤娘」と、琴の演奏に合わせて語りと女声合唱で伝える「伊勢物語抄」を公演。藤娘が伝統的な形式で演出されるのに対し、伊勢物語抄は劇的な展開を心がけるという。
県文化振興事業団では、舞台の制作だけでなく、公募で専属の演者集団を結成し、人材育成にも取り組む。伊勢物語抄にも、オーディションで選ばれた15人が琴の演奏で参加する。
伝統と創造シリーズの芸術監督、柴田英妃(えいこ)さん(51)は「滋賀ゆかりの人間国宝が2人もいることは、県内であまり知られていない。定期的な公演を続けることで、湖国の文化を広めていきたい」と意気込んでいる。
受け継がれゆくものの前売りは一般2千円、18歳以下千円。問い合わせは県立文化産業交流会館((電)0749・52・5111)。
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守山署は18日、野洲市内の鉄工所経営の男性(66)が融資保証金などの名目で約137万円をだまし取られる詐欺事件が発生したと発表した。同署は振り込め詐欺事件として調べている。守山署によると、男性は鉄工所にファクスで届いた融資会社の広告を見て、今月14日に電話で200万円の融資を申し込んだところ、男の声で「事務手数料が必要」などと言われ、指定された口座に10万9800円を振り込んだ。さらに「預託金や供託金が必要」などと言われ、16日までに計7回にわたって計約137万円を振り込んだという。金を振り込んでも融資が得られないことを不審に思った男性が、18日に守山署に相談して発覚した。
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